2011年5月9日月曜日

春と思い出とポスティング。

毎日のように、同じ人が事務所のポストにチラシを入れにやってきます。
家庭向けチラシなので、完全に惰性で入れてます。

次にチラシをポストに入れたらすぐさま外に出て、

「チラシ入れないでください!」

って伝えようかと思いましたが、ある記憶が蘇りました。


「あっ、おれも起業した数年間は自分の店のチラシを
 しつこいぐらいポスティングしてたな・・。」

と。

しかも、当時は慣れない場所だったので、道に迷ったりしながら、
自作チラシをポストに突っ込んだ後、

「あっ、このウチさっき入れたな・・。
 しかも、家の人がポストのチラシを早速取ってたな・・。
 チラシをわんこそばみたいに入れてたら陰湿な嫌がらせになっちゃうな・・。」


なんて経験を思い返したりしたのです。
また、以前ブログに書いたエピソードもあるし、
今となってはポスティングは私の独立人生の大切な1ページになっています。
>>ポスティングの思い出



そう考えると、パートでがんばってる人に注意できるはずもなく、
今度、話す機会があったら、


「水分はこまめにとったほうがいいですよ。
 これから暑くなりますからね。

 それから帽子は深くかぶらないほうがいいかも。
 こんな世の中じゃ空き巣にみられちゃうこともあるからね。」


そうやさしくアドバイスしてあげよう。

私はデスクのチェアに深く腰掛けたまま、
去っていくポスティングマンの背中をガラス越しに眺め
ほほえましい気持ちで、見送ったのでありました。



>>アロマキュアに戻る

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