2011年7月29日金曜日

ゴキブリ避けアロマ。

タイトルがショッキングですみません。
画像は載せませんのでご安心ください。


精油が防虫効果があるのは、
みなさんご存じのとおり。

この季節でしたら、蚊よけとして
シトロネラレモンユーカリが注目されています。
これらの精油は虫除けアロマスプレー虫除けクリームにも
配合されています。

天然成分を使った製品は小さなお子様にも
使えますので人気があります。
夏休みキャンプなどのお出かけ時にもおすすめ。





アロマはゴキブリ避けとしても活用されているのはご存じでしたか?


クローブペパーミントゼラニウムレモングラスをはじめ、
ラベンダーティートリーユーカリシナモンなど
たくさんの精油が使われています。


果たしてこれは本当に信憑性があるのか・・
ふと気になり調べてみました。


すると、精油をゴキブリを忌避剤として用いた製品開発の特許申請に、
たくさんの企業が名を連ねているではありませんか。

どうやらスギの葉から抽出した精油は忌避効果が高そうです。
ヒノキ葉、ヒバといった樹木精油の他に、
タイムパチュリーもみられます。


"天然成分だから効果バツグン!"

のようなキャッチコピーはここでも使われます。

一見、害虫にもやさしそうで、矛盾してそうですが、
植物は天敵から自らを守るために、忌避作用のある成分を蓄えることを知れば、
すんなり納得してもらえますね。

ちなみにアロマキュア教室の講師、一押しはベチバーでした。
なんと忌避率が100%とのことです。



忌避効果の実験はとても単純です。

ゴキブリが精油を避けるかどうか検証するだけ。

みなさんもゴキブリ2,3匹を捕獲して、
実験にチャレンジしてみてくださいね♪






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2011年7月27日水曜日

香りと記憶。感動する感覚編。

香りは記憶とは切っても切り離せない関係です。
ですから、またかと思われてもこの話。

プルースト効果とは、"におい"によって過去の記憶が
呼び起される現象のことです。

"マドレーヌ食べたら、幼少期の夏休みの
記憶がよみがえってきた"

みたいな感覚です。
プルースト効果は小説の描写が起源となってます。
もちろん小説家の名前は"プルースト"さん。

プルーストは香りの表現の先駆者みたいになってます。
ある香り専門家の本では、プルーストの香りの優れた描写は
"マドレーヌ食べたら子供の頃の記憶を思い出した"
ことぐらいで、他は全く関係ないから、
香りに関していえば過大評価されてると酷評してました。


話が逸れてしまいましたが、
香りと記憶の現象は年齢と共に増えていくはずです。

幼稚園児がお家でマドレーヌ食べて、

「そういえば去年の夏休みに雰囲気のあるカフェでお茶したな・・!
 あそこセンスよかったからまた行きたいわ~。」



カフェ分福でのアロマ教室は定員に達したそうです。)



とか言ってたら気持ち悪いですよね。

長い年月を経ることで、
いろんな記憶が呼び起こされるのです。


普段の生活のなかで、この現象を得られない人は、
ちょっと問題です。
忘れっぽいとか、いろんな体験がないとかは
まったく関係なくて、

"香りを感じる嗅覚を使っていない"


ということなのです。
もちろん鼻が利くかどうかということも関係ありません。

大自然の壮大な景色みても何とも思わないとか、
昔は音楽好きだったのに今は聞かないとか、
精油の香りが全部同じに思えるとか、
本当によく聞くんですけど、
感動する感覚が枯れていってるのは確実だと思うんですよね。

これではストレスたまるはずですよ。

そんな方は一度、対外評価は放っておいて、
自分の内側に語りかけてみてはどうでしょう?



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2011年7月22日金曜日

リーダーの仕事術。

自分が発する言葉には責任を持つべきです。
言葉は相手の心に残るだけでなく、
簡単に傷つけてしまうこともあるから。


 *****


先日、年上の友達Aさんと飲んでたら、
話の頭にやたらこんな言葉を付け加えます。

「布施くんは嫌いな考えだと思うけど・・」


私が余計なことを口走ったのだろうと
なんとなく勘付き、尋ねてみました。

どうやら以前、仕事上リーダーの立場のAさんの考え、

「たくさんの人をまとめるには、
 ひとりひとり時間をかけられないので、
 血液型がとても役立つ。」
 

に対して、私がこんなことを言ってしまったようです。

「みんな無理やりカテゴリに当てはめられて、かわいそうに。」


私は自分なりの仕事術を生み出している方は、
本当に尊敬してますので、

「それは自分の考えで、Aさんが作り上げた仕事術を
 否定するつもりはなかったんですよ・・!」

とすぐに弁解しましたが、信じてもらえませんでしたね。

ですから誤解を解くため、
血液型の一般的なイメージをリサーチし、
そこにAさんの考えをスパイスのように振り掛けミックスすることで、
緻密な分類チャートを完成させました。

次回、お渡しできるかな。


みなさんにもシェアしますので、遠慮なくプリントして
ビジネスシーンにご活用ください。




ブラッドタイプ・分類チャートの使い方

目的: 相手の性格を瞬時に見抜き、コミニュケーションを円滑にさせる。
   
1.プリントして手帳に挟んでおく。
2.相手とのコミニュケーションがうまくとれないとき、血液型を尋ねる。
3.手帳を開いて、分類に当てはめる。
4.相手の顔を分類チャートの顔にイメージする。

※注)場合によっては余計に緊張してしまうことがある。


PS,

ちなみにAさんと私は共にO型です。



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森永乳業様からプレゼント対象商品のお知らせ

森永乳業様より「濃い焦がしカラメルラテ」が新発売。

会員サイトの贅沢倶楽部では9月まで
アロマキュアのアロマギフトセットがプレゼント対象商品となってます。



モバイル用なので携帯かスマートフォンでアクセスして
応募してくださいね。




http://zei-taku.com/


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2011年7月21日木曜日

荒波の正体とは。

今日は夕方より植物のセミナーに行ってまいります。


たまに

「布施さん、あちこちセミナーとか行ってますね。
 楽しそうだし、積極的にアンテナはってるんですね~」


なんて言われることがあります。

自分の思うように行動できることが
私の仕事の醍醐味でもありますが、
勉強する目的は、うまく舵取りをするため。

独立すると導いてくれる人がいないので、
考え方を成長させないといけないですからね。
自分で考えることが大前提ですが、
客観的な意見はとてもありがたい。

カチンとくることもありますが(笑)、
後から「なるほどなー。」と思えることが多く、
思い込みから軌道修正できるのです。


"うまい話&怪しい話" "思い込み&勘違い"
"愚痴&悪口"といった荒波は次々押し寄せます。

間違って乗っからないよう
トレーニングしてるわけです。

セミナー行って仕事してる気になるのは
"勘違い"という荒波だからこれも注意が必要なのです(笑)



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2011年7月20日水曜日

雑誌掲載のお知らせ。

講談社様より今月19日発売の「ベストカープラス 8月19日増刊号」に
当店取扱い商品が掲載されました。




車用の快適&便利グッズ特集です。
提供したのは車内で香りを広げるドライブタイム

私が撮影した写真(商品のみ)が使われていますが、
なかなか綺麗に写ってました(笑)


夏休みは快適ドライブを楽しんでくださいね。
あー、旅に行きたい。





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2011年7月19日火曜日

重要なのは年月or中身?

満足はしてませんが、アロマキュアの体制は
よい基礎ができていると思っています。

かなりの年月をかけてますから、
当たり前といえば当たり前ですが、
今の環境には心から感謝してます。

環境づくりは自分の力でなく、
信頼できる方々に協力していただけている
ということですからね。


ということで独立から10年経ってますから、
えらそうな人には、

「10年やってから言ってください。」

って言うことにしたんです(笑)
大抵、

「年数よりも中身が重要だよ。」


って反論されるでしょうが、そんなときは、

「それも10年やってから言ってください。」

って言うんです(笑)
年数やってない人は比較することなんて
できないはずですからね。


逆に何かを10年以上継続してたり、
1年目でも過去の経験を生きた経験として
繋げている人には頭が上がりませんから、

「明らかに年数よりも中身が重要ですよね。」

って言ってます(笑)

尊敬できる人って周りに本当に多いんですよね。



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2011年7月15日金曜日

アロマ残酷物語。

人によってアロマテラピーのアプローチは分かれます。
それは西洋医学的な考えと、東洋医学的な考え。
理論派と直感派みたいな感じです。

実際にはくっきり分かれることはなくて、
両方の考えを持ちながら、どちらかに赴きをおいてますが、
アロマテラピーは自然療法なので後者寄りになるはずです。


西洋医学的なアプローチは、
精油を医薬品のように扱います。

精油の単離成分を追及する必要がありますから、
突き詰めると、マウスやラットが実験台になっているのですね。

においを避けるから、忌避効果ありとか、
作業が持続しているから、集中効果ありなど
作業能率を計る実験は問題ありませんが、
生理反応の分野は、マウスの組織を意図的に損傷しておき、
特定の成分を投与するなど通常の動物実験が行われています。

嗅覚の仕組みもマウスの嗅細胞を除去したり、
嗅球の表面を外科手術で露出するなどの実験で、
明らかになっています。

否定できるものでもなく、これらのおかげで
アロマスクールは精油の効能や嗅覚の説明が理論的にできますし、
一般的にもアロマ効果は信憑性が得られたといえるでしょう。



比べて、東洋医学的なアプローチは
ずいぶん大雑把に感じます。

東洋医学といっても東アジアに限らず、
エジプトだったり中東だったり、
植物療法のルーツはどこの国でもあります。
アロマテラピーという名前が生まれる前の
"おばあちゃんの知恵袋"的な経験則です。

こちらは代替療法として人間の様子を観察しながら
発展してきました。


しかしながら、こちらも犠牲者がないとはいえません。

自然を重んじるので、少なからず宗教儀式や呪術的なものに関わり、
神に生贄を捧げました。

生贄は動物の場合もあれば、
生身の人間が捧げられることもあったのです。


中医学の最古の薬物書には「神農本草経」があります。
伝説では神農が自らの体で植物、動物、鉱物を試し、
最終的に365種類を選びあげたことになってますが、
実際はひとりの書物でなく、後世によってまとめられ、
弟子や患者などたくさんの人々の体が実験台となってます。
もちろん、お腹を壊したり、肌がかぶれる程度でなく
中毒症状による死亡事故もあったはずでしょう。



いつの時代も実験台は弱者。
人間は残酷のようです。






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2011年7月12日火曜日

7月28日(木)アロマワークショップ開催のお知らせ

当店主催ではありませんがお知らせ。


気が向いたときだけ情報をくださるアロマセラピスト中村さんが、
とても居心地のよい空間の「カフェ分福」さんで、
少人数制のワークショップを開催することになりました。

穏やかな講師が行う初心者対象のワークショップ。
きっとゆるい感じの楽しい時間をお過ごしいただけると思います。
ぜひ気軽にご参加ください。

お店を撮影してきました↓↓

★7月28日(木)アロマワークショップのご案内


とても素敵なカフェですし、アクセスも良いので
ぜひ足を運んでくださいね。


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2011年7月11日月曜日

比較すること。

ネガティブな人は結構批判されることがありますね。

「もっとポジティブになれよ!」って。

反面、自他共に認めるネガティブな人は、
ポジティブな人の印象を間違いなく、このように思ってますよ。

「私はあなたみたいに単細胞じゃありません!」って。



どっちがいいか分かりませんが、
ネガティブと言われる人の特徴には、
"周りと比べる習慣"があるような気がします。
そんな人に限って比較の対象が
自分より恵まれた人になるのですね。


個人的な考えとしては、
周りと比べるとロクなことは起きないと思います。

それが奮起する動機となればよいですが、
体力ない方は恐らく沈むときがやってくるでしょう。


ちなみに私は「ポジティブですね。」って
本当によく言われます。
自分じゃよく分かりませんけど、
単細胞ってひとつの側面から見ることができない人らしいですよ(笑)

だから違う側面が見られるよう頑張ります。


結局、ポジティブもネガティブも
自分の価値観を押し付けたがるということで、
繋がっているのでしょう(笑)



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2011年7月8日金曜日

アロマ教室のお知らせ(外部の。)

先日、社外のアロマ教室に裏方として協力するため、
開催場所となる高円寺のカフェまで行ってまいりました。

これはいいですよ。
とても素敵なお店だったのです。




たくさん撮影するためカメラを持参したのですが、
あいにく二人組のお客様がいるではありませんか。

事前にオーナーさんから撮影許可をもらってましたが、
気を使ってしまって難しかったですね。
私もお客様を大切にするお店をやってますので。


ひとまず探偵のようにビールを注文し待機しましたが(カフェですが。)、
2本目飲んだら、いい感じにほろ酔いになってきたので、
どうでもよくなって、まったりくつろいできました。


うそうそ。改めて真面目に紹介します。
教室行けなくてもカフェに寄ってみてください。

日にちは7月28日(木)夜間ですので、
スケジュールは空けておいてくださいね。



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2011年7月7日木曜日

インプットとアウトプット。

今日は夕方より目黒までセミナーに行ってきます。
内容は輸入について。

情報交換しようとしてた知人が参加するとのことで、
私も勉強がてら行ってきます。

知人は中東の商品を輸入している会社の方。

中東といえば、薔薇の産地でもあり、
ローズウォーターも有名です。
尋ねたらはやり実際に扱っているようで
サンプル持参してくれるとのこと。


中東の方は男性でも強いフローラルノートの香水を
大量につける習慣があるようですね。
>>それについて書いた1年前のブログ

(ファッションとマナーの両方だと思いますが、
  日本じゃマナー違反。)


商習慣など実際の現場でのお話聞かせていただくのが楽しみです。
波長の合う方とのご縁は本当にうれしく思います。








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2011年7月6日水曜日

カフェでのアロマ教室。

友達アロマセラピストが
高円寺のカフェで教室をやるというので、
今晩、下見に行ってきます。

アロマキュア主催ではありませんが、
相談いただきましたので、
何かしらバックアップできればと。


残念ながらお互いのスケジュールが合わず、
セラピストもカフェのオーナーもいない日になってしまいましたから、
好き勝手遊んで来ようと思います。

いや、間違えた。

しっかり雰囲気をつかんでこようと思います。


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2011年7月5日火曜日

不調なときこそ平静に。

1年に1,2回。気が向いた時だけ近況報告をいただけるという
お友達のアロマセラピストが相談にやってきました。

今月末に単発の教室を開催するとのことですので、
後日、当店でもご案内させていただきます。


********************


実はここ1か月以上、軽い咳が止まんないんですよね。
運動もできるし、全然元気なのですが、
せき込みそうになるので声が出ず会話がつらい。


あまりにも長いので、病院に行ってみると、
なんともないし、こんなの2,3か月はざらとのこと。
薬きらいなので、無駄な量の咳止めを処方される前に
極力減らしていただくようしっかり伝えておきました。


ひとまず安心できましたが、未だ完治せず困ってます。


「くっそー!あのヤブ医者め! 
 薬全然足んないじゃないかよ~!」


と思ったことろで、
会話するときだけつらいということは、
ここに重要なサインが隠れているのではないか、
と気づくことができたのです。


1.自分が話すより、もっと人の話を聞きなさい。
2.自分の考えや体験が人に当てはまるとは限りません。
3.だから、人に安易なアドバイスはするべきじゃありません。
4.お前、アロマショップ経営してるくせに
  ちゃっかり薬に頼ろうとすんなよ・・!


という心からのメッセージ。
そこで、私は、

「そうか、これは私に与えられた試練。
 避けられない宿命。
 だったら受けいれようじゃないか。」


とかっこよく心に誓い、避けられない検品作業に
重い腰を上げるのでありました。



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2011年7月2日土曜日

たぶん近道なし。

知人におすすめのビジネス書(自己啓発系)
を紹介されたことがあります。
パラパラ読んだら、勉強になったので購入しました。

大雑把にまとめると、前半が個人としての思考や行動について、
後半が人との関係(マネジメント)について。


私は前半がたくさんの気づきを得られて、とてもよかったのですが、
知人は"前半よりも後半が重要”みたいなことを言ってました。

私は、自己改革を目的として読みましたが、
知人は人の扱い方を目的として読んだ違いだと思うんですけど、
この感想の違いがとてもおかしくて笑い合いました。


ところでその知人。


起業で失敗してお金を失い、周りとモメて人との関係も失いました。
実は私もその方を信用できなくなったので距離を置いてます。
相手から連絡がなければ、今後会うことはないでしょう。


そういえば、その人の口癖はこれでした。

「それは遠回りだからめんどくさいですよね。」


近道ばっかり考えて大切なところが抜けてると、
結果的には遠回りどころか、さまよっちゃうのだな、
と今でも思い返しながら反面教師にしてます。



PS,

失った信用取り戻すのは大変。
その人が連絡してきたら、水に流して付き合うことはできるけど、
たぶん、どこかで警戒しちゃうかな。


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