先週末、東京国立博物館で開催の
「空海と密教美術展」を見てきました。
終了間際ということもあり、ものすごく混雑してました。
仏像って人気ですよね。
感想ですが、圧巻です。
仏像のようにインパクトの強いものは当然、魅せられますが、
小型の仏龕(ぶつがん)はすごいです。
携帯できるような小さな観音開きのひとつの材のなかに
仏様が彫り出されています。
こんな緻密な細工、どんなノミさばきで作られるんだろう・・。
と驚かされます。
ちなみにこの材とは白檀(びゃくだん)。
アロマテラピーではサンダルウッドの精油として知られています。
貴重な白檀から仏像を彫り出す際には、
かなり優美な香り包まれていただろうと想像できます。
創作意欲が湧きそうですが、眠気に襲われることもあるでしょうし、
毎日の緻密な作業にうんざりしたときは、
この香りが相当嫌になったかもしれませんね。
>>サンダルウッド
>>アロマキュアに戻る
0 件のコメント:
コメントを投稿