2011年9月27日火曜日

空海と密教美術展へ。

先週末、東京国立博物館で開催の
「空海と密教美術展」を見てきました。

終了間際ということもあり、ものすごく混雑してました。
仏像って人気ですよね。


感想ですが、圧巻です。

仏像のようにインパクトの強いものは当然、魅せられますが、
小型の仏龕(ぶつがん)はすごいです。

携帯できるような小さな観音開きのひとつの材のなかに
仏様が彫り出されています。

こんな緻密な細工、どんなノミさばきで作られるんだろう・・。
と驚かされます。


ちなみにこの材とは白檀(びゃくだん)。
アロマテラピーではサンダルウッドの精油として知られています。

貴重な白檀から仏像を彫り出す際には、
かなり優美な香り包まれていただろうと想像できます。

創作意欲が湧きそうですが、眠気に襲われることもあるでしょうし、
毎日の緻密な作業にうんざりしたときは、
この香りが相当嫌になったかもしれませんね。




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