2011年12月9日金曜日

お酒とアロマ。

アロマは「香り」以外にも、「ハーブ」とすれば、
お酒との関連話はたくさんあります。

10世紀に錬金術として開発された蒸留法は、
精油以外にも蒸留酒を生み出しています。

















(数年前に白州蒸留所の展示物を撮影。)




ハーバルリキュールは、度数の高いアルコールに
ハーブやスパイスを漬け込んで作られます。


カクテルでも人気の蒸留酒といえば「ジン」。
これはジュニパーベリーで香りづけされています。

元々は薬用酒で、作用としては、
「利尿、解熱、健胃」があったようです。













他にも、リキュールやフレーバードワインのように、
蒸留酒やワインに、ハーブ、フルーツ、香料を
加えたお酒がみられます。梅酒もこの類ですね。


クラリセージも、ビールやワインに漬けられることがあったようです。

これはお酒の味を生み出す工夫というよりも、
安物の酒に高価な風味を出すために加えられました。
結果と言えば、決まってひどく悪酔いしたそうです。












味がおいしければ、薬用酒から人気のお酒になることもありますし、
安く酔っぱらうことができれば、味は二の次になることもあるみたいです。


ルーツを知ると興味が出ますね。
昔の人が今の技術で作られるお酒を飲んだらどんな
反応をするのでしょう。









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